【参考】書籍『物と経験のあいだ』(2024)と論文「カルロ・スカルパによる建築作品に見られる空間変移のデザインに関する研究」(2013)で表記を変更した用語

『物と経験のあいだ——カルロ・スカルパの建築空間から』で行なっているスカルパ作品の分析は、「カルロ・スカルパによる建築作品に見られる空間変移のデザインに関する研究」(東京大学、2013)という私の博士論文が元になっていま …

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オンライン講座「現代日本建築の四相 第四相:人間」公開 Online Course “Four Facets of Contemporary Japanese Architecture: Humans”

オンライン講座「現代日本建築の四相」シリーズの最終回、「第四相:人間」が2023年5月10日より公開されます。この講座は、無料登録することで、どなたでも視聴ができます(有料の単位認定制度もあります)。 コースページ(ed …

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オンライン講座「現代日本建築の四相 第三相:都市」 Online Course “Four Facets of Contemporary Japanese Architecture: City”

オンライン講座「現代日本建築の四相」シリーズの「第三相:都市」が公開されました。オンライン講座プロバイダー edXのサイトより、無料登録することで誰でも視聴できます。 この「第三相:都市」では、全体を通して見ると、これま …

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【建築の力とは何だろう】3. 建築のテーマとしての「横断」— 自由でワクワクする経験を共有するために

「横断すること」の価値 前のページ(【建築の力とは何だろう】2. )で、「理論」は「工学」と「歴史」を横断した価値をめざしていると考えられる、と言いました。しかし、そもそも、なぜ「横断すること」に価値があると言えるのでし …

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【建築の力とは何だろう】2. 「理論」を「リノベーション的な思考」と考えてみる — なぜ建築理論は「勝手でいい」と言われるのか

「建築の理論というのは、極端に言うと根拠はなくていいんですよ。建築家がやったらいいんですよ。建築家がやると、これはもう何を言っているのかわからない。というのも、建築家は何にも根拠をもって言っていませんから。俺はこう思う、 …

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スカルパ空間論_1 : 研究の経緯

「カルロ・スカルパによる建築作品に見られる空間変移のデザインに関する研究」は、木内俊彦の博士論文(2013年12月)です。 筆者(木内俊彦)は、カルロ・スカルパ(1906-78)の建築作品に関する研究を、岸田省吾研究室( …

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スカルパ空間論_0 : WEB公開資料

ここでは、木内俊彦の博士論文「カルロ・スカルパによる建築作品に見られる空間変移のデザインに関する研究」(東京大学、2013年)の内容をわかりやすく伝えるとともに、そこで提示した〈変移空間〉という概念についてさらに考察する …

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